安全から信頼へ

より高い安全性の追求には、
防災監視機能の充実と継続的な安全教育の実施が不可欠です。
この両立の積み重ねこそ、信頼への道であると私たちは考えています。

現場と防災管理室で安全を厳重にチェック。

現場パトロールと防災管理室に映し出されるカメラ映像により、24時間の防災監視を実施。また地震の発生や津波の有無の情報も衛星を通じて入手し、津波発生時には避難誘導を行う管理体制になっています。

万一のトラブルに備え、消防施設も充実。

万一の火災や油漏洩に備え、実火訓練などを定期的に実施し、消火技術・技能の向上に取り組んでいます。大型化学高所放水車1台・甲種普通化学消防車2台・泡原液搬送車1台を配備し、消防体制に万全を期しています。

海上においても定期的に防災訓練を実施。

定期的に行われる海上防災訓練は、国内外の研修で得た最新油防除技術を取り入れ、油防除資機材の操作訓練や防災船の操船訓練を行っています。消防船や油回収船などの防災船が4隻配置されています。

NAS(New Approaches to Safety)活動

備蓄基地の運営と管理の大きな柱は、「安全と防災」です。なかでも事故や災害に対する社員への安全教育は、何よりも重視されます。そこで私たちは、「安全教育は、心の教育から」ととらえ、全社員でNAS活動に取り組んでいます。